2013年05月28日
藤香会・・・・ひとくちメモ
先日「藤香会」の総会がありました。
藤香会は、旧福岡藩の藩士の子孫や福岡の有志で作る任意団体です。
来年のNHK大河ドラマで藩祖黒田如水の「軍師官兵衛」の放映が
決定し、各界でいろいろなプロジェクトが立ち上がっていますが
福岡の市民の方々にどれほど????
福岡にお城があったことも、城下町であることも知らない若者も多く(?)
私は幼い頃から父に話しを聞かされていましたが・・・
若かったのですね、聞こうとしませんでしたね(笑)
でもその中で・・・残っているいくつかに・・・
士農工商(四民)これは儒教において、全ての職業の民であって
日本の身分制の上下関係は、誤った捉え方をしている・・・と。
この四民は、その職業において最も大切なものを示す言葉として
士・・・・武士や官吏は志を大事に
農・・・・農民は土地を大切に
工・・・・職人は技術を大切に
商・・・・商人はお金を大事に
それぞれの職業の人達が、それぞれ生きていくうえで
大切に守っていく指針だと・・・
今、誰でも自由に選べる職業や生きかたの中で
大切に守っていく指針が見えなくなっていく気がします。
この年になって、聞き流していた父や母の言葉を思い出しながら
時々、書いていきたいと思っています。
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Posted by アランカ at 16:00│Comments(0)
│福岡城のお話