お殿様が召し上がる?・・・・ひとくちメモ

アランカ

2009年04月17日 18:32



       熊本藩食物製法書を基礎に、お殿様が召し上がる

           お食事を再現されています。



       
           (素晴らしい塗りの御椀・・・の蓋を開けると・・・)

       


    熊本城本丸御殿内に出来た、お食事の間にて一日限定50食の
               「本丸御膳」をいただきました。              

    「料理方秘」「熊本藩のレシピ帖」などを参考に、お殿様が召し上がっていらした
        お料理を、熊本名物も取り入れて作られています。

    当時の味付けは相当辛かったそうですが、現在は、控えめな味付けに・・・

          
    御献立から少し・・・・                          
        御鱠の中に「俄いりこ」の名で煎海鼠を茹でて戻しておさしみ風にしたもの。
      
        御汁には、鴨肉を茹でたものと「そそろ麩」と呼ばれる薄いお団子     

        御飯は、くちなしで色づけした中にヤマイモと大根をコロコロと・・

        御平椀には、豆腐と鶏肉をすり合わせた物に「ひご野菜」の水前寺菜を。

        御肴には、いろいろなお料理が少しずつ「とふこ味噌」は、けしの実、生姜
                きくらげ、などを加えたなめ味噌の一種です。
               「干こる豆」は、糸引納豆の塩漬を干したもので固くて塩辛い。  
                                                      
        御菓子は、上白もち粉と白砂糖を使う極上のレシピの朝鮮飴
                今まで知っていた朝鮮飴と全く違うサクサクの食感。    

    ほんの一部です。機会があれば、味わってみられるのも楽しいです。

    すみません! フランス料理ではなく、和食の紹介になって・・・・ (笑)        


 
         

        

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