2010年06月03日
海水から真水を・・・・ひとくちメモ
海の中道奈多海水淡水センター
”まみずピア”ご存知ですか?
校区のおばさん達の研修で海水から真水を作る
「海水・淡水センター」へ行ってきました。
福岡市と近郊でつくる福岡地区水道企業団が運営している施設です。
海面の下の砂地からパイプを引いて、海水を送り出し
汚れや殺菌をろ過し、高圧をかけられた海水がRO膜設備を通って
濃縮海水と真水に分けられる装置です。(詳しくは見ないと・・
海水100から60%の真水が取り出される・・・効率は良いほうだそうです。
1日に作られる真水は5万立方メートル(25メートルプール200杯分)
福岡都市圏が約60万立方メートルと考えると12分の1はまかなっているのか?
水道用水として、一般の水に混ぜて博多区や東区に供給されているそうです。
濃縮海水は、塩やにがりに利用されているそうですが・・
更なる有効利用も公募しているとのことです。
濃度は海水の2倍で約7~8%・・どなたが考えませんか?(笑)
Posted by アランカ at 18:00│Comments(10)
│その他、いろいろ
この記事へのコメント
夜遅くに、こんばんは。
この施設、少し前にテレビで紹介されてたのを見ました。水不足に悩む自治体は全国にたくさんありますが(僕が以前住んでた愛知県も毎年水が足りません)、単純に「水が足りないなら海から持ってくれば良いじゃん(^^;」的な考えを具体化した施設ですね。
海水を真水に変える技術は、高コストで割に合わないと聞いた事がありますが、その辺は改善したのかなぁ?
「真水ちゃん」、可愛いですね(*^^*)
この施設、少し前にテレビで紹介されてたのを見ました。水不足に悩む自治体は全国にたくさんありますが(僕が以前住んでた愛知県も毎年水が足りません)、単純に「水が足りないなら海から持ってくれば良いじゃん(^^;」的な考えを具体化した施設ですね。
海水を真水に変える技術は、高コストで割に合わないと聞いた事がありますが、その辺は改善したのかなぁ?
「真水ちゃん」、可愛いですね(*^^*)
Posted by みあ太 at 2010年06月04日 02:49
これからはこの方法をもっと活用しなければならない!と前々から考えています。だんだん気候も極端になってるし・・・
今年は雨がたくさんで大丈夫そうですけど。
>濃縮海水~ 更なる有効利用
しわの少ない脳で考えてみます!(笑)!
今年は雨がたくさんで大丈夫そうですけど。
>濃縮海水~ 更なる有効利用
しわの少ない脳で考えてみます!(笑)!
Posted by すとん at 2010年06月04日 09:00
みあ太さん
やはり高コストでは、ありますね。普通の水の1.7倍だそうです。
ダムの土地・建設費・環境などとの比較は出来てないのでしょうが・・・ (*^_^*)
やはり高コストでは、ありますね。普通の水の1.7倍だそうです。
ダムの土地・建設費・環境などとの比較は出来てないのでしょうが・・・ (*^_^*)
Posted by アランカ at 2010年06月04日 11:11
すとんさん
そうですね。気候の変化を考えると、もっと開発・研究が必要とは思うのですが・・・
電力を、どう減らしてコストを下げるか課題は多いのでしょうね。
有効利用も、脳の活性化に・・・(笑) !(^^)!
そうですね。気候の変化を考えると、もっと開発・研究が必要とは思うのですが・・・
電力を、どう減らしてコストを下げるか課題は多いのでしょうね。
有効利用も、脳の活性化に・・・(笑) !(^^)!
Posted by アランカ at 2010年06月04日 11:15
先日は温かいお言葉を頂きありがとうございました☆
おかげで、1日で状況はかなり良くなった様に感じます☆
この真水を作るシステムって災害時でも稼働するといいですね。
僕の知り合いで阪神で震災にあって、
まずお風呂いっぱいに水を貯めたって言ってました。
何があっても水というライフラインを確保するのは大切なんですね。
おかげで、1日で状況はかなり良くなった様に感じます☆
この真水を作るシステムって災害時でも稼働するといいですね。
僕の知り合いで阪神で震災にあって、
まずお風呂いっぱいに水を貯めたって言ってました。
何があっても水というライフラインを確保するのは大切なんですね。
Posted by 千尋 at 2010年06月05日 23:21
こんばんは
現役中に、福岡「海水淡水化装置」に携わった懐かしい思い出があります。
60kぐらいで「逆浸透膜」を通った高圧水は、それでも30kぐらいの圧力が残っています。この残圧を利用して水力タービンを廻し、電力の動力回収をしているんですよ。
ちなみに、ここで造られた淡水は余りにもピュアーすぎて無味乾燥なので
ミネラルの多い河川水とブレンドされて水道水になっています。
硬い話になってしまい申し訳ございません。
現役中に、福岡「海水淡水化装置」に携わった懐かしい思い出があります。
60kぐらいで「逆浸透膜」を通った高圧水は、それでも30kぐらいの圧力が残っています。この残圧を利用して水力タービンを廻し、電力の動力回収をしているんですよ。
ちなみに、ここで造られた淡水は余りにもピュアーすぎて無味乾燥なので
ミネラルの多い河川水とブレンドされて水道水になっています。
硬い話になってしまい申し訳ございません。
Posted by あごひげ at 2010年06月07日 01:13
アランカさんの呼びかけ、濃縮海水利用方法です。
学校やスポーツ施設などのプールに「濃縮海水」を提供しては如何でしょう?
1.アトピー性皮膚炎に悩んでいる人達には効果抜群だと思います。
2.海水が混じる事によって浮力が増し、省エネで泳げます。
学校やスポーツ施設などのプールに「濃縮海水」を提供しては如何でしょう?
1.アトピー性皮膚炎に悩んでいる人達には効果抜群だと思います。
2.海水が混じる事によって浮力が増し、省エネで泳げます。
Posted by あごひげ at 2010年06月07日 01:28
千尋さん
安心いたしました。
そうですね。私達は、まだ水に対する危機感が少ないような気が・・・一番大切なライフラインですよね。 (*^_^*)
安心いたしました。
そうですね。私達は、まだ水に対する危機感が少ないような気が・・・一番大切なライフラインですよね。 (*^_^*)
Posted by アランカ at 2010年06月08日 22:40
あごひげさん
いいえ、ありがとうございます。
この「逆浸透膜」の説明は受けました。結構難しいお話も・・(笑) 残圧を利用して・・のことは存知ませんでした。
淡水と水道水を飲み比べると、水道水の方が美味しかったようです。 !(^^)!
いいえ、ありがとうございます。
この「逆浸透膜」の説明は受けました。結構難しいお話も・・(笑) 残圧を利用して・・のことは存知ませんでした。
淡水と水道水を飲み比べると、水道水の方が美味しかったようです。 !(^^)!
Posted by アランカ at 2010年06月08日 22:46
追伸・・あごひげさん
利用法はユニークですね。
提供方法とプールの水の循環を考えると・・・う~ん?? (*^_^*)
利用法はユニークですね。
提供方法とプールの水の循環を考えると・・・う~ん?? (*^_^*)
Posted by アランカ at 2010年06月08日 22:49