ぐるまん・食いしん坊のひとりごと

　　　　　　　　今、お店に出ているみかん

　　　　　　　　　　　　　　　　本当に甘いですね！


　　　　　　　



　　　　日本人の味覚で「甘くて美味しい」と感じる果物の糖度は
　　　　　　　　　　「糖度１２」以上だそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　熊本の河内みかん、昔から、みかんの産地として有名ですね。　　　　　

　　　　ここ河内町では、「出荷品すべてを糖度センサーに通じ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　12以下は、ジュース用に・・・・」
　　　　　
　　　　ジュース用も、そのままみかんとして食べても美味しい

　　　　が、これが、ブランドとして生き残る道だと・・・

　　　　生産者のもうひとつの問題は、酸味度　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　「若い人は酸味が苦手、0.8が指標とすると、1とか1.1はすっぱいと言われる」

　　　　昔のみかんの味は、甘さを際立たせる、ほんのりとした酸味がありましたね。

　　　　「地元の者は、ちょっと酸っぱいのが、やはり好きなんやけど・・・」と、生産者。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　甘ければ甘いほど、持てはやされる風潮に合わせる作り手にとって
　　　　　　　　ある意味、我をすてることもあろうか・・・　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　
　　　　この記事に、消費者の嗜好に会わせざるをえない農家の方の言葉に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　考えさせられました。