2009年01月29日
銀行とは?・・・・ひとくちメモ
お濠端会と称する集まりの手伝いに・・・
福岡城大手門前に聳え立つ巨大な某銀行の中へ入ってきました。
1階のフロアーには、人間国宝の中島宏氏による有田焼の
タイルで作られた巨大な陶壁の大作が、飾られています。
厳重なセキュリティで守られた入り口で
ネームプレートをかざし、入室 OK。
エレベーターで3階へ(地上15mは吹き抜けで空間の為
実際には、地上8~9階の高さ)
無機質な廊下を進む両側には、大小の会議室があり
奥の広い会議室に、大きな楕円形のテーブルが・・・
会議終了後は見学。3階と2階のフロアーにも著名な画家の大作が
最上階は、職員のための大食堂で眺望は最高
眼下に陸上競技場、舞鶴公園、大濠公園まで見わたせます。
以前「銀行の罪」と題したエッセイを書いた私としては
不況の真っ只中、この一因にも考えられる銀行が、これほどの建物を
建てる必要は、あったのだろうかと疑問を持ちつつ帰途につきました。